この記事はズボラパパでも実践できた時短家事を解説しています。
家事はするのに、いつもママに叱られてやる気を失くしてしまうことありませんか?
こんな言葉、世のパパなら一度は言われたことがあるのではないでしょうか?
本当は好きな趣味をしたいし、自分時間を使いたいのに…
とはいえ、家事をしないとブーブー言われてしまう。
そんなあなたがママから、
「いつもありがとう」
と言われるようになり、なおかつ自分が趣味に費やす時間が増える「時短家事術」を紹介させていただきます。
最後まで読むとあなたの家事への苦手意識が無くなり、近所の奥さんからもイクメンと呼ばれることになるでしょう。
当ブログでは実際にやってみてよかったと感じたこと・ものしか紹介しません。
ずぼらな筆者でもできた時短術で家族時間やあなたの自分時間を増やしていきましょう。

ぐり
- 家族好きすぎて転職
- 結婚11年目のほぼ専業主夫
- 趣味:息子が属する少年野球のコーチ
instagramはこちらから_ぐり【時短家事と家族の話】
時短家事のコツ3選!効率的にこなして家族時間を増やそう

毎日の家事をもっと効率よくこなしたい!そんな方に向けて、今すぐ取り入れられる時短家事のコツを3つ紹介します。
ちょっとした工夫で、驚くほど時間が節約できますよ。
- 朝・夜のルーティンを決める
- 収納を見直して家事動線を最適化
- まとめて作業する「家事のブロック化」
それでは、詳しく見ていきましょう!
①朝・夜のルーティンを決める
毎日やることを決めておくと、家事がスムーズに進みます。
例えば、朝は「洗濯を回す→朝食準備→片付け」、夜は「お風呂のついでに浴室掃除→翌日の準備」など、ルーティン化すると迷わず動けます。
ルーティンとは…決まった所作や動作を繰り返すこと
「何をしよう?」と考える時間が減り、効率よく動けるのがポイントです。

一時期流行った、イチローの朝カレーもルーティンですね!
さらに、ルーティンを紙に書き出しておくと、家族とも共有しやすくなります。
②収納を見直して家事動線を最適化
収納が整っていると、探し物の時間が減り、家事の効率がアップします。
ポイントは「使う場所の近くに収納すること」。
例えば服の近くにコロコロの粘着クリーナーを置いておけば、取りに行く手間が省けます。
また、キッチンの調味料は「よく使うもの」と「たまに使うもの」に分けて配置すると、取り出しやすくなります。



我が家ではあまり使わない調味料は引き出しに全部入れちゃってます!
収納を工夫するだけで、家事の時短につながるんです!
➂まとめて作業する「家事のブロック化」
家事は細切れにやるよりも、まとめてやった方が効率的。
例えば、アイロンがけは1週間分まとめてやる、料理の下ごしらえを週末に済ませるなど。
「ついでにやる」「一気に片付ける」ことで、こまごました作業が減り、結果的に時短になります。
特に食材のカットや調理の下準備は、まとめてやると平日がラクになりますよ!
これらのコツを取り入れれば、毎日の家事がグッとスムーズになります。
次は、時短家事に役立つ便利家電をご紹介!
時短家事に役立つ便利家電5選


毎日の家事をもっとラクにしたい!そんな方におすすめの、時短家事に役立つ便利家電を5つ紹介します。
便利な時短家電を上手に活用すれば、驚くほど家事の負担が減りますよ。
- ドラム式洗濯乾燥機→干す手間ゼロ
- ロボット掃除機→床掃除を自動化
- コードレス掃除機→どこでもスイスイ快適
- 食洗機→洗い物の手間をカット
- 調理家電→時短&ほったらかし調理
それでは、それぞれの便利家電を詳しく見ていきましょう!
①ドラム式洗濯乾燥機で干す手間ゼロ
洗濯→乾燥まで自動でできるドラム式洗濯乾燥機は、時短家事の最強アイテムです。
特に梅雨や花粉の時期、外干しできない環境の方には必須レベル。
ただし良いことだけでなく、注意点もあります。
「洗濯物を干す・取り込む」時間がゼロになるだけでなく、ふわふわに仕上がるので、アイロンがけの手間も減ります。
初期費用は高めですが、時短&快適さを考えると、かなりコスパの良い家電ですよ!
ドラム式洗濯乾燥機の選び方
ドラム式洗濯乾燥機は決して安くはない買い物。
選ぶポイントを以下の3つでお伝えしますので、参考になさってください。
- 乾燥方式→ヒートポンプ式は低温乾燥で衣類が傷みにくく、省エネ性も◎
- 容量→家族の人数に合わせ、7kg以上が目安。まとめ洗いなら10kg以上がおすすめ
- 洗浄力→温水洗浄機能があると、黄ばみや皮脂汚れもスッキリ落ちる
静音性を重視するならインバーター搭載モデルを、時短を優先するならスピード洗浄機能付きモデルを選ぶと◎。
機能が多いほど価格も上がるので、必要な機能を見極めて、自分に合った1台を選びましょう!



しっかり洗浄できることは重要な要素ですね。
②ロボット掃除機で床掃除を自動化



我が家にも念願のロボット掃除機が届きました!最高!
ロボット掃除機を使えば、ボタンひとつで掃除が完了!
床掃除の手間が大幅に減ります。
特に共働きの家庭や子育て中の方におすすめで、外出中でも掃除をしてくれます。
帰宅したら部屋がキレイな状態に!というのはストレス軽減にもつながりますね。
ロボット掃除機の選び方
どのロボット掃除機が良いのかはさまざなな要素から選びましょう。
選ぶポイントは以下の3つ。
- 吸引力→言わずもがな。吸引力がなければ取りこぼしが出ます
- マッピング機能→部屋の形状を覚える機能。コスパ良くすることで節電に
- ゴミ捨ての手間→自動で処理するモデルもあり◎
最近のモデルは、上記の通りゴミ捨てまで自動で行うものもあり、さらに手間がかかりません。
床に物を置かない習慣が身につくので、部屋全体がスッキリする効果もありますよ。
➂コードレス掃除機でどこでもスイスイ快適
掃除機をかけるのって、意外と面倒…
コードを引っ張りながら移動したり、家具に引っかかったり、コンセントの差し替えが必要だったり…。
実際にコードレス掃除機を使ってみると、とにかく自由に動ける!
コンセントを気にせず、思い立ったらサッと掃除ができるので、「ちょっとホコリが気になる」と思った瞬間にサッと取り出せます。
コードレス掃除機の選び方
せっかくなら、自分にぴったりのモデルを選びたいですよね。
選ぶポイントは以下の3つ。
- 吸引力 → パワーが強いモデルを選ぶとゴミの取り残しなし!
- バッテリー持ち → 広い家なら30分以上持つモデルが◎
- 軽さ → 長時間使うなら、片手で持てる軽量モデルが便利
コードレス掃除機は、「気になる部分にすぐ手が届く」おすすめの時短家電です!
➃食洗機で洗い物の手間をカット
食洗機を導入すれば、手洗いの時間を大幅に短縮できます。
特に、家族が多いと食器洗いは意外と時間がかかるもの。
食洗機なら、セットするだけでピカピカに仕上がります。
水道代の節約にもなるので、長い目で見ると経済的なメリットも。
「シンクに洗い物がたまらない」というだけでも、ストレスがかなり減りますよ!



キッチンに食洗器がついていない方でも後付けできるものがありますよ!
食洗器の選び方
キッチンを購入する際にビルドインタイプを選ぶことはできますが、今回は後付け食洗器に限定して紹介させていただきます。
選ぶポイントは以下の3つ。
- 容量→家族の人数に合わせて選ぶ。1~2人ならコンパクト型、4人以上なら大容量タイプが◎
- 洗浄力→高温洗浄や除菌機能があると、油汚れや菌もしっかり落とせる
- 静音性→夜間や早朝に使うなら、運転音が静かなモデルを選ぶと快適
節水・節電を重視するならエコモード搭載モデル、乾燥の手間を省きたいならヒーター乾燥付きがおすすめ。
ライフスタイルに合った食洗機を選んで、毎日の家事をもっとラクにしましょう! パワーが強いモデルを選ぶとゴミの取り残しなし!
⑤調理家電で時短&ほったらかし調理
最近は「時短」や「ほったらかし」がトレンドになってきているなかで、様々な家電が発売されています。
実際に使ってみて、かなり時短&料理の質が上がった家電もあるので、ご紹介していきますね。



炊飯器レシピ有名もですし、既存の家電の使い方も変わってきていますね!
調理家電の選び方
便利な調理家電はたくさんありますが、すべて揃えていたら家計に負担がかかりますよね。
選ぶポイントは以下の3つでした。
- 用途→煮込み・炒め・蒸し調理など、よく使う機能が揃っているか
- 操作の簡単さ→ボタン1つで調理できるか、予約機能があるか
- お手入れのしやすさ→パーツが分解できるか、食洗機対応か
調理のみでなく、お手入れの観点も大事な要素ですね。
今回は使ってみて便利&時短になった家電ご紹介をします。
おすすめ調理家電-DeLonghi MULTIGRILL-
マルチグリルというだけあって、様々な用途があります。
- グリル→魚料理、肉料理
- ホットサンド→サンドイッチ
- ワッフル→ワッフル
マルチグリルを購入してから朝ごはんの幅が広がりました。



土日はパパのワッフル食べてもらってます。
おすすめ調理家電-rekorute 自動調理ポット-
材料ぶち込み、ボタン1つでポタージュが出来上がる優れものです。
毎朝のスムージー作りに欠かせないものになりました。
キウイと小松菜を混ぜたスムージーがとても美味しかったのでおすすめ。
おすすめ調理家電-ティファールフライパン、鍋セット-
ティファールのフライパン、鍋セットは取っ手が取り外し可能です。
取っ手がないのでかんたんに洗えますし、収納するときもかさばらないので場所を取りません。
機能は特に目立つものはないですが、管理しやすいので重宝しています。



フライパンの収納スペースに困っていたから満足してます
どの調理家電も一度に大量調理したいなら大容量タイプを、コンパクトに使いたいなら小型モデルを選ぶと◎。
調理家電は便利さだけでなく、使いやすさも重要。自分のライフスタイルに合ったものを選び、毎日の食事作りをもっと快適にしましょう!
時短調理のコツ5選


毎日の食事作り、少しでもラクにしたいですよね。
ここでは、料理の時間を短縮しながら美味しいご飯を作れる「時短調理のコツ」を5つご紹介します!
- 週末に作り置きをして平日をラクに
- 献立をルーティン化して悩む時間を減らす
- カット済み食材&冷凍食品を活用する
- 宅配サービスを利用して買い物時間を短縮
- レンチン&ワンパン料理で調理時間を短縮
どれも時短でできて、ずぼらな筆者でも気軽に調理しています。
それでは、詳しく見ていきましょう!
①週末に作り置きをして平日をラクに
週末にまとめて作り置きをしておけば、平日の食事作りが圧倒的にラクになります。
例えば、カレーやシチュー、肉じゃがなどの煮込み系料理は、冷蔵・冷凍保存ができるので大活躍。



パスタなども子どもが喜んで食べてくれるので、作り置き必須です!
また、味付け済みの肉や野菜を小分けして冷凍しておけば、焼くだけ・炒めるだけで1品完成!
作り置きのポイントは、無理せず「冷凍できるおかず」を中心にすること。
冷蔵保存だと数日で食べきらないといけませんが、冷凍なら1〜2週間持つので、余裕をもって消費できますよ!
② 献立をルーティン化して悩む時間を減らす
毎日の献立を考えるのって、意外と時間がかかりますよね。
そこでおすすめなのが「献立のルーティン化」。
我が家のルーティンをご紹介します。
朝/夜 | 月曜日 | 火曜日 | 水曜日 | 木曜日 | 金曜日 | 土曜日 | 日曜日 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
朝ごはん | おにぎりプレ-ト | ジャムパン | おにぎりプレ-ト | ワッフル | おにぎりプレート | ホットケーキ | おにぎりプレート |
夜ごはん | カレー | うどん、チャーハン | 揚げ物 | 炒め物 | がっつりお肉 | 家族会議 | 家族会議 |



土日夜ごはんは子どもたちに「何が食べたいー?」と聞きます
例えば、上記のように月曜はカレー、火曜は定食セット、水曜は揚げ物…という感じで、ざっくりと曜日ごとにジャンルを決めてしまうと、迷う時間が激減します。
「何を作るか」を決める負担を減らすだけで、時短効果が大きくなりますよ!
③ カット済み食材&冷凍食品を活用する
食材の下ごしらえにかかる時間を短縮したいなら、カット済み食材や冷凍食品をうまく活用しましょう。
スーパーで売られているカット野菜や冷凍ミックスベジタブルを使えば、洗う・切る手間が省けて一気に時短に。



育児中で近くに子どもがいたら、かなり助かる優れものです!
特に忙しい日は、「冷凍チャーハン」「冷凍うどん」「冷凍ハンバーグ」など、レンジで温めるだけのものをうまく組み合わせると、あっという間に食事の準備ができます。
最近は冷凍食品のクオリティも高いので、うまく取り入れていきましょう!
④ 宅配サービスを利用して買い物時間を短縮
スーパーでの買い物にかかる時間を減らしたいなら、宅配サービスを活用しましょう。



我が家では生協に頼んでます!毎週金曜日に卵などが届くのでとても便利ですよ
生協(コープ)やネットスーパーを使えば、必要な食材を自宅まで届けてもらえるので、買い物の時間を大幅に短縮できます。
特に、子育て中の方や共働きの家庭には、強い味方になりますよ!
最近では、ミールキット(カット済み食材+レシピ付き)も充実しているので、さらに時短になります。
⑤ レンチン&ワンパン料理で調理時間を短縮
電子レンジを活用した「レンチン料理」や、フライパン1つで作る「ワンパン料理」は、時短調理の強い味方です。
耐熱ボウルに具材と調味料を入れてレンジで加熱するだけで、洗い物が少なくあっという間に完成。
ワンパン料理なら、炒め物やパスタなどがフライパン1つで完結するので、後片付けもラクになります。



パスタのワンパン料理は本当においしいですよ!
料理の手間を減らしながら、美味しく時短調理をするなら、ぜひ取り入れてみてください!
ここまで時短調理のコツをご紹介しました。
次の章では、「片付け・収納で家事時間を減らす!時短収納術」について詳しく解説していきます!
片付け・収納で家事時間を減らす!時短収納術5選


片付けや収納を工夫するだけで、家事の時間をグッと短縮できます。
「片付けに時間がかかる…」「いつも探し物をしてしまう…」そんな方は、収納の仕方を見直してみましょう!
ここでは、時短につながる収納術を5つご紹介します。
- 使う場所の近くに収納して移動を減らす
- 物の定位置を決めて探す手間をなくす
- 「見せる収納」と「隠す収納」を使い分ける
- 100均アイテムを活用してスッキリ整理
- 断捨離してモノを減らし片付けをラクに
特に100均やスリコ(300円均一)に収納グッズがたくさんあるので、近くにお店がある方はチェックしてみましょう。
① 使う場所の近くに収納して移動を減らす
収納の基本は、「使う場所の近くに置く」こと。



リモコンなどはテレビ周りに収納しておくと楽ですよね
掃除機を収納するなら、リビングでよく使う場合はリビング近くに、寝室で使うなら寝室のクローゼットに置くのがおすすめ。
キッチンでは、よく使う調味料やツールをコンロの近くに置くと、取り出しやすくなります。
使わない調味料は棚にしまっておいた方がキレイに見えますし、キッチン周りの掃除もしやすいですよね。
「収納スペースがない!」という場合は、壁掛け収納やマグネット収納を活用すると、手軽に取り出せて便利ですよ!
② 物の定位置を決めて探す手間をなくす
「あれ、どこに置いたっけ?」と探し物に時間を取られるのはもったいない!
物の定位置を決めておけば、毎回同じ場所に戻せるので、探し物をする手間がなくなります。
特に、鍵・スマホ・リモコン・ハサミなどの小物は、定位置を作るとスムーズ。



車のカギは玄関に置いておくと部屋に戻らなくても良いですよね
ラベルを貼って「ここに置く!」と決めたり、家族みんなで定位置を決めると片付けやすくなりますよ。
③ 「見せる収納」と「隠す収納」を使い分ける
収納には、「見せる収納」と「隠す収納」があります。
よく使うものは見せる収納でサッと取り出せるようにし、あまり使わないものは隠す収納でスッキリさせるのがポイント。



収納する前に、要らない物は捨てると収納しやすくなりますよね
例えば、毎日使うマグカップやお皿はオープンラックに置いておくと、取り出しやすくなります。
衣替えした衣類や使わない雑貨は、収納ボックスに入れてクローゼットや押し入れへ。
視覚的に物が少ないとお部屋がキレイに見えるので、なるべく物は見せないように収納をしていくと良いです。
④ 100均アイテムを活用してスッキリ整理
収納アイテムをそろえるなら、コスパ抜群の100均アイテムなどを活用しましょう!
InstagramやTIKTOKでもおすすめ100均アイテムが出てきますので、できそうなものから実践していきましょう!
例えば下記の通り。
- 仕切りボックス → キッチンの引き出し整理に
- 吊るせる収納グッズ → 洗面所やクローゼットに
- マグネット収納 → 冷蔵庫や玄関ドアに
100均アイテムなどには「収納のプロも愛用するアイテム」がたくさんあるので、ぜひチェックしてみてください!
⑤ 断捨離してモノを減らし片付けをラクに
片付けの一番の近道は、「そもそもモノを減らすこと」です。
「これ、本当に必要?」と考えながら、使っていないものを思い切って手放しましょう。
特に、下記のように微妙だと判断したものはどんどん減らしましょう。
- 1年以上使っていないもの
- 壊れているもの
- 「いつか使うかも」と放置しているもの
こういったものは、なくても困らない場合が多いです。
モノを減らせば、収納の手間も減って片付けがラクになりますよ!
時短家事を実現するには、収納の工夫がとても重要。



特に服は溜め込みやすく、収納も大変なので断捨離は思い切っていきましょう
次の章では、「無理せず続ける!時短家事の習慣化テクニック」をご紹介します!
無理せず続ける!時短家事の習慣化テクニック


時短家事を取り入れることも大切ですが、それを「習慣化」しないと、結局元のやり方に戻ってしまいます。
無理なく続けるためのテクニックを5つご紹介!
- ①完璧を求めず「7割できればOK」のマインド
- ②家族で家事をシェアして負担を減らす
- ③1日5分の「ながら掃除」でキレイをキープ
- ④スキマ時間を活用して細かく片付ける
- ⑤楽しみながら家事をする工夫を取り入れる
それでは、詳しく解説していきます!
① 完璧を求めず「7割できればOK」のマインド
「家事は完璧にやらなきゃ!」と思うと、どうしても時間がかかってしまいます。



もちろん隅々まですることは素敵なこと!
でも、実は「7割くらいできていれば十分」なことがほとんど。
掃除機を毎日かけなくても、ロボット掃除機+クイックルワイパーでOK。
洗濯物もすべて畳まずにハンガー収納できるものは、そのまましまえば時短になります。
無理なく続けるためには、「手を抜くところ」を決めることが大切です!



無理なく続けることが大切ですよ
② 家族で家事をシェアして負担を減らす
誰かがやらなければ家事は溜まっていく一方で、だからと言って家事は1人で頑張るものではありません。
家族みんなで分担して家事をすることが、1番の時短になることでしょう。
パパであればママに日ごろどのように家事をしているのか聞いて、効率よくできるコツを伝授してもらいましょう。
我が家では子どもも家事に参加してもらっています。役割分担は下記の通り。
家族 | 役割 |
---|---|
ママ | 洗濯、料理 |
パパ | 食器、風呂 |
むすこ | 自分と妹のおもちゃ |
もちろん自分の分が終われば何もしないわけではありません。
ただこうして役割分担をすることで自分事にできるので、家族みんなで意識高くいれるようになりました。
➂1日5分の「ながら掃除」でキレイをキープ
日々「ながら掃除」をすれば、汚れが溜まらずキレイを維持できます!



「ついで」に掃除ができるタイミングを見つけると、意外に掃除する箇所がありますよ!
- 歯を磨きながら洗面台をサッと拭く
- お風呂に入ったついでに排水口のゴミを取る
- レンジで加熱中にキッチンの拭き掃除をする
「ながら掃除」は、小さな習慣の積み重ねで大きな効果を生みます。
何気ない瞬間にパッと掃除するだけで見違えるようになるので、意識してみましょう。
➃スキマ時間を活用して細かく片付ける
「時間がないから片付けられない…」と思っている方は、スキマ時間を意識して活用してみましょう。
さきほどの「ながら掃除」と似ていますが、同様に少しの時間で片付けをすると、見違えるくらいキレイなお部屋になります。
例えば、下記の通り。
- テレビCM中にリモコンや雑誌を整理する
- お湯を沸かしている間にキッチンのシンクを軽く掃除する
- youtubeのCM中に窓サッシを拭く
5分以内でできることを決めておくと、「今のうちにやろう!」と自然に動けるようになります。
➄楽しみながら家事をする工夫を取り入れる
「家事=やらなきゃいけないこと」ではなく、「楽しくできること」に変えるだけで、気持ちがラクになります。
実際に筆者が楽しむために行っていることを紹介しますね。
- アニメを見ながら洗濯物を畳む
- ポッドキャストやYouTubeを聞きながら洗濯物を干す
- 家事が終わってご褒美に、お菓子を食べながらゆっくりする
家事の時間を「ちょっと楽しい時間」にする工夫を取り入れてみてください!
時短家事を続けるコツは、「無理なく、楽しみながらやる」こと。



息子と片付けをする際に30秒でどっちがいっぱい片付けられるか勝負してます!
子どもも楽しいと思えることを試していくのも、育児としても有効です。
ぜひ、できることから取り入れてみてくださいね!
番外編:家族時間の作り方


時短家事のほかに、生活自体を変えることで時間が作れる方法もあります。
実際に筆者が変えてみて、良いと感じたことを紹介させていただきますね。
下記2点です。
- 定時で上がる仕事に就くもしくは残業をしない
- デジタルデトックスでスマホから離れる
転職というと、一時期世間的に流行っていましたね。
年収を上げるほかにも、さきほどお伝えしたように時間を作るために転職するということも良い手段だと言えます。



僕は転職して年収が下がりましたが、生活の満足度はかなり上がりました
定時で上がる仕事に就く
最近では、フレックスタイム制やリモートワークなど、柔軟な働き方ができる企業も増えています。
一概に「残業しない」と言い切ってしまうと、周りからの目線が怖いですが、週1,2回は定時で上がって家族時間にあてることも必要なのではないでしょうか。



転職前でも毎週金曜日は定時で上がって子どもたちと遊ぶようにしていました。子どもたちは大満足だったようです!
あなたのスキルは思っているより他社から評価されることもあるので、常に求人サイトで同業種の好条件企業を探すこともキャリアアップ&時間作りとして良いですよ。
デジタルデトックスでスマホから離れる
スマホを見ている時間を減らすことで、家族との時間が増えます。



画面を見ないことで、それだけ周りを見るようになりますし
全国調査で、一日でスマホを見ている時間は平均2時間以上という結果がでています。


時短…とは言えませんが、直接的に家族時間を作るために有効な方法ですね。
特に夕食後や寝る前などは、家族の時間を優先しやすい時間帯ですので、意識してデジタルデトックスをしてみましょう。
まとめ:時短術で家族時間と自分時間を増やそう


今回紹介させていただいた内容を表にまとめました。
あなたが家事で家族との時間を作るためには下記の時短術を駆使していきましょう。
カテゴリ | ポイント① | ポイント② | ポイント➂ | ポイント➃ | ポイント➄ |
---|---|---|---|---|---|
時短家事のコツ | 朝・夜のルーティン化 | 動線の見直し | ブロック化 | ||
便利家電 | 洗濯乾燥機 | ロボット掃除機 | コードレス掃除機 | 食洗機 | 調理家電 |
時短調理 | 1週間作り置き | 献立ルーティン | カット済み食材&冷凍食品 | 宅配サービス | レンチン&ワンパン料理 |
時短片付け・収納 | 使う場所の近くに収納 | 定位置管理 | 見せる&隠す収納 | 100均活用 | 断捨離 |
習慣化 | 完璧を求めない | 家族でシェア | ながら掃除 | スキマ時間活用 | 楽しむ工夫 |
その他 | 転職&定時で上がる | デジタルデトックスでスマホから離れる |
毎日家事をこなすのはハードワークです。
共働きになると、お互いがカバーし合わないとどちらかがストレスをため込んでしまうことでしょう。
ママもパパもご自身でできることをやりつつ、お互いを思いやれるよう生活していけるといいですね。
まずは「これならできそう!」と思うものから取り入れてみてください。
きっと笑顔が増え、毎日が楽しくなりますよ。
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